どのあたりが良いのかと言うと、アルカリ使用量が少なく、髪にやさしく、水分量も多く、しっとり仕上がり、ツヤ感もあります。
当店ではナチュラル系のトーンアップ(明るくしたい時)色味、トーンダウン(暗くしたい時)で微アルカリカラーを使いたい時に使用します。
当店では色持ち対策のため、染めたことのある毛先(既染毛)を長時間放置します。といっても20分~30分
そんなに置くなら(放置するなら)安全な薬が良い!と僕は思います(普通の考えです)
ここから技術のお話しになりますがヘアカラーの考え方は年々変化しており、自分が美容師始めたころは
- 地肌1センチあけて新生毛塗布(塗布時間10分)10分放置
- 地肌塗る(塗布時間10分)
- 新生毛の上がり見て既染毛に使用する薬剤を考え塗布(塗布時間5~10分)、5~10分放置
- シャンプー
ですので最近(といってもここ何年かは)このように施術してます。違いを太字で書いてあります。
- 地肌1センチ以下あけて新生毛塗布(塗布時間10分)
- 新生毛の上がりを予想し、既染毛に使用する薬剤を塗布(塗布時間5~10分)
- 少し明るくなりにくい薬剤を地肌塗布(1cm以下なので塗布時間は5~10分以内)10~15分放置
- シャンプー
ちょっと技術論も入ってしまいましたが、このように技術的な理由でiカラーを使用してます。
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